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201002/23

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posted at 01:54 category : 未分類
19世紀にできた文化科学が理論











  
商業学科2年
 0501-0253-5
久保 孝太

 最近は、物の移り変わりが激しいことがどこへいってもよくわかる。新聞を見ても、テレビを見ても電車の中の広告を見てもよく見てとれる。何かが変化をするということは、言い換えれば、歴史が作られることである。日本の歴史のプロセスを探ってみると、日本がいかに進歩してきたかがわかる。政治にしても経済にしても現在のように複雑化することを誰が予測できたであろうか。また、極端な例ではあるけれども、家の構造にしても昔の高床式住居や掘立柱から現在のマンションのような建築構造が想像できるだろうか。歴史のプロセスを探ってみると時期区分ごとにいろいろな特徴をもっていることが分かる。
では次に、これを文学で見てみようではないか。その中で、19世紀にできた文化科学が本当に理論なのだろうか検証してみる。はじめに、文学の歴史を時系列で追ってみる。人類は約500年前に自然科学を生み出し、次に約300年前に社会科学を生み出し、19~20世紀に文化科学を生み出した。これらを整理するために、18世紀と19~20世紀という二つの時期区分を設ける。18世紀以降の近代科学は、対象を「物自体」と捉えた。つまり、自然科学や社会科学のことである。それに対して、19世紀~20世紀にかけては第3の科学である文化科学を生み出した。その文化科学とは、自然科学や社会科学のように文化そのものを科学的・工学的に創造する可能性をもつ科学であり、文化的対象物を形態・意味の二面性から捉え、文化全体の構造、法則、原理を解明した。ここで、簡単に自然科学・社会科学と文化科学の基本的な相違をまとめてみることとする。自然科学や社会科学は物質主義(マテリアリズム)で対象を物質と捉える。それに対して、文化科学は文化的対象物を形態・意味の2面性から捉える。物質あるいは形態は目に見える可視的次元にあり、計測的測定が容易で、その構造・法則・原理を論理的に捉えるものである。
最後に、このレポートの1番の趣旨である19世紀にできた文化科学が果たして理論なのかどうかを見てみる。そこで、記号論という観点から考察していく。記号論では、「形態」の背後の「意味」を問題としている。このような意味の世界は、物質主義的な近代科学の考え方では捉えにくく、またその存在そのものが不確かなものとして19世紀以前は科学、つまり近代科学の対象から排除されてきた。しかし、19世紀に生み出された文化科学は上記しましたように文化的対象物を形態・意味の二面性からとらえるので記号論が科学の対象となった。
 だから結果として、記号論=文化科学という構図が出来上がるので、19世紀にできた文化科学は理論であることがわかる。
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